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リーダーシップとはバランスづくり(PM理論)
マネージャー職にあるので権限のあるリーダーシップは
慣れている、でも権限がない中では

どうリーダーシップを発揮すればいいか、いつも悩んでいました。

なので、5月のJ−Win定例会で立教大学経営学部
ビジネス・リーダーシップ・プログラムの日向野幹也教授による
「権限のないリーダーシップ」について
学べたのは、本当に有難かったです。

リーダーシップには2つの要素に分けられる。

・P(Performance):成果を生むのに役立った行動・発言
・M(Maintenance):人間関係を維持するのに役立った行動・発言

この2つの組み合わせると、リーダーシップには4つのパターンがある

・PM (PもMも強い)
・Pm (Pは強いがmが弱い)
pM pは弱いがMが強い)
pm (pもmも弱い)

私自身はどのパターンか?というと、自他共に認めるにPm。
これじゃいかんと、いつも軌道修正を試みるけどPmに変わりない。

「弱みを克服するより強みを生かしたほうがいい」
と日向野教授はおっしゃるけど
やはりmが弱いことのデメリットを痛感しており
「日本村で生き抜くには弱みを直したほうがいいよね・・・」
そう思って悩んでいました。

ところが、「自分で無理に弱い点を直さなくても、 グループ全体を見渡して、
PもMも十分あるような状況を作り出す
のがリーダーシップです」

と教えていただき、目から鱗。そして腹落ちしました。

チームが成果を出すように、ガンガン動く(P行動)のが
リーダーシップではなく
人間関係を維持する努力をする(M行動)のも
リーダーシップではない。

Pの人、Mの人がバランス良く力を発揮できる環境を作り、
結果として成果に結びつけられるようにするのが
リーダーシップなんだ!!

プレイイング・マネージャーとして動くことが求められる環境にあっても
一歩退いて、定期的に全体を俯瞰しなきゃね♪という、ことに
気づかせてくれたワークショップでした。

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自分が貢献できる軸を見定めフォーカスする

女性リーダー育成を目指す異業種交流活動J−WIn活動の一環で、
グローバルに活躍されている女性リーダー
日本マイクロソフト(株)の役員の佐々木順子さんのお話を伺いました。

「グローバルに活躍できる日本人をもっと育てたい!」という
熱い情熱をお持ちの佐々木さん。
私たち後進に貴重な助言の数々、本当にありがとうございました!

様々なtipsを頂きましたが、特に印象に残ったのは次の2つです。

■自分が働く意味や軸を見出し、自分が貢献したいことにフォーカス       (勉強+投資)したら、仕事が上手く回り、昇進し始めた

「周囲の期待やロールモデルの呪縛にとらわれず、自分らしくていい

私自身も、育休後、時間の制約のある働き方しかできなくなってからは、
24時間働ける」という周囲からの期待に応えられなくなり、
「制約ある身の上でも自分が貢献できることは何か?」と
貢献できることにフォーカスするようにしたら、道が開けてきたところ。

でも、自分らしくあることと周囲の期待が異なるのは往々にしてあるもの。
バランスを取りながらサバイバルしているけれど、
最近軸そのものが揺るがされそうな出来事があったので、
気が滅入っていたところでした。

周囲に求められる姿を凌駕できるくらいに、
「自分が価値を見出し貢献できる分野」をPRしたり、
その分野でもっと成果を挙げなきゃ、「周囲」に伝わらない。
もっと精進、精進!と佐々木さんの話を聞きながら、
決意を新たにしました。


■ キャリアを考えるにあたって「10年後の自分」を逆算して
 キャリアマップ&目標を作成するバリバリ派もいれば、
 自分の軸を見定め、その軸に従いcontributionを積み上げていく派、
 と2つのタイプがある

J−Win理事長に触発され、社内のキャリア教育や分科会活動では、
10年後の自分」キャリアマップ推奨派でした。

でも、よくよく考えたら、私自身、クランボルツ博士の
「計画された偶発性(Planned Happenstance theory:予期せぬ出来事を
最大限に活用しキャリア形成の力にする)」理論に共感していて、
http://serendipity01.jugem.jp/?search=%A5%AF%A5%E9%A5%F3%A5%DC%A5%EB%A5%C4
ガチっとしたキャリアプランはかなり気合を入れないと作れないのが事実。

今後、J−WIn活動でキャリアプランを作成する予定ですが
「軸」派のキャリアマップも用意したほうが自分自身Fitするかも?!


貴重なお話の数々、記憶に留めておくだけでなく
しっかり自分たちのために活かします♪

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