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強みを活かす VS 弱点を克服する
 ドラッカーも勝間和代も、外資系コンサル、外国人のエグゼクティブも、
成果を出すには、自分の強みを活かすべき」
と、みな異口同音に説く。

「へ〜そうか!」と納得するものの、
「でも、強みを活かすだけで、弱いところは放置でホントにいいのかしら?」
と常々、ずーっと疑問に感じていた。

確かに、強みを生かしたほうが、いい仕事はできる。
でも、部下や自分の経験を振り返ってみると
つらい状況下で、弱点を克服した時の方が、大きく成長したのではなかろうか??

部下を育てるには、自分も育つには、強みを活かす VS 弱みを克服する
どちらに力点をおくべきか??

こんな数年来の疑問が、先週ようやく解けました!

それは、先週、ひょんなことで
慶応大学院の高橋俊介教授の「人材マネジメント」の講義を聴講した時。

「リーダーに至るまでの成長は三段階で説明できる」

第一段階)自分の得意分野(強み)を伸ばし、自信をつけながら成長

第二段階)新たなチャンスに挑戦し、新たな得意分野(強み)に気づき、更に成長

第三段階)リーダーとして自己変容しながら成長
     
     ここでは、自分の強みを自己抑制しつつ、弱いところも克服しないと
     多くの人を束ねるリーダーシップは発揮できない      


一人のプレーヤーとしてゲームに参加するには「強み」に比重を置いたほうが
いいけれど、リーダーとなる(として育成する)には、
「弱み」も克服しないと下がついてこない!と、ようやく腹落ち。

だから、管理職のようなリーダー向けには
「地獄の●●合宿」とか「1泊5日の△△研修」など
ギリギリの極限で自分の弱みと向き合い、克服させる研修が売れているんですね。
(ちなみに後者の研修は参加したことあります)

・成果を出したい時=強みに集中
・リーダーとして成長し(させ)たい時=弱みを克服

この公式、絶対使えそう!明日からの仕事でも活かしていきます♪







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