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GCDF 最後の授業
 レーシック手術をして日が浅いので、視力は安定していなかったのですが
頑張ってGCDF研修の補講(最後の研修!)に行ってきました。

今回参加した第6回目クラスは「キャリアアセスメントとメンタルヘルス」がテーマ。
実はこの授業は、8月に既に6時間ほど受講済み。
息子が熱を出し、託児所から呼び出されて泣く泣く早退した授業でした。

当初は「既に知っている中味のクラスに出席するのはタルいなぁ〜」
と少し思っていたのですが、

折角8時間を過ごすのだから、絶対に何かが得られるように、有意義に過ごそう!
また、他の受講生にも何らかの貢献ができるようにしよう!
と目的意識を持って参加しました。

今回の最大の収穫は、ライフやワークについての自分の価値観が再確認できたこと。

R−CAPというキャリアアセスメントを使って
自身の価値観を見える化・フレームワーク化して明確にするワーク。

前回同じワークを行ったのですが
その後、目的意識や価値観がさらに明確になったのか
内容が結構変わっていたのが印象的でした。

【私の価値観・やりたい仕事】
☆働く意義
 ・社会的貢献ができる
 ・自分自身を高められる、自己実現ができる

これら2つの意義が満たされなければ、働く意義がないという信念を持っている

☆人と組織の活性化
働く人のモチベーション向上、組織の活性化など、人と組織を元気にする仕事をする

☆情報発信
人に役立つ質の高い情報を世の中に発信する

☆目標・ゴール
高い目標を定め、その実現に向かって行動する

☆ノウハウの共有
人とのネットワークから(目標達成のためなどの)情報(暗黙知)を収集し
「ノウハウ(形式知)」として体系化し、情報発信する


今後、どんな職務についたとしても、
上述したような「やりたい仕事」を意識的に積極的に行っていけば
自分の中でモチベーションがキープできるんだ!
と決意を新たにしました。


余談ですが、「メンタルヘルス」の授業では「OSI(職業ストレス検査)」を受検しました。
育児休職中のノンビリモードでラインのマネージャーだった時代のストレスを測定すると
「極めてストレスが少なく健全」という結果に。

ストレス対処力を測ったら、どうやらストレスをためにくい性格でもあるらしい。

復職後も、ストレスフリーでいけるといいな♪





| YUKI | GCDF | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
GCDF(キャリアカウンセラー)試験、合格しました
 11月に受験したGCDF(キャリアカウンセラー)資格試験は、無事合格しました!

実技試験(カウンセリング)の手ごたえがイマイチ感じられなかったので、
結果が届くまでヒヤヒヤしていましたが
これで安心して年越しができます♪

これまで、こういった試験モノは、自分の努力の賜物だと思っていましたが
子どもが生まれてからは、自分が何かを達成するにしても
それは多くの人たちに支えてもらったからだと
つくづく感じるようになりました。

今回、無事に合格できたのも
応援してくれたダンナ、託児所で頑張って待っていてくれた息子、
変則的な時間で息子を預かって下さった託児所の保育士さんたち、
そしてクラスでともに学んだ仲間たちからの励ましがあったからこそ。

応援して下さった方々、本当にありがとうございました!


一方で、合格してみて初めて、「試験合格はスタートにすぎない」
と先輩カウンセラーが言っていたことが、痛切に分かるようになりました。
今の実力では、クライアントの役に立つようなカウンセリングはとてもできないので・・・。

GCDF資格取得を通じて
「近い将来、社内でキャリア自律支援を行う部署を立ち上げる!」
という目標ができましたが、
そのためにも、カウンセリングスキルをもっとつけなければ。

でも、具体的にどうすれば?
アクションプランを来年の目標に追加しよう♪





| YUKI | GCDF | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
リスクをとれる人、とれない人(リスクテーキング・スタイル)

キャリアの意思決定には、大なり小なりリスクが伴うもの。


クライアント(相談者)のリスクテーキング・スタイルをGCDF(カウンセラー)が
把握しておけば、意思決定支援に大いに役立ちます。

 

ディンクリッジ(Dinklage)はリスクテーキングのスタイルを4つに分類しました。

     成功祈願アプローチ(Wish Approach)

リスクを無視し、希望する結果のみに注力するスタイル。
資産運用でたとえると、金融機関に勧められるまま投信や株式を購入し、
評価額が下がっても「いつかは上がる」と根拠なしに信じ続けるような人・・・
といったところでしょうか。

 

     安全型アプローチ(Safe Approach)

成功する確率の最も高いものを選択するスタイル。

手堅く国債や評価の高い社債など絶対に失敗しない方法で運用する人。

 

     逃避型アプローチ(Escape Approach)

リスクを負うことそのものを回避するスタイル。結果として最もリスクが高く、
また最も失敗しそうなものを選択することも多い。

リスクを恐れて、たんす預金や普通貯金だけで運用するが、
インフレで目減りしたり、極端な場合、盗まれてしまうなど、
最終的には高いリスクを負うタイプ。

 

     複合型アプローチ(Combination Approach)

計算されたリスクとバランスを考え、極めて望ましいものを選択するスタイル。

資産ポートフォリオを組んで、安全型国債や積極運用のアクティブ投信や
株式、外国債等をバランスよく組み合わせて運用するタイプ。

 

私自身はどれに分類されるのか?と考えると


倒産リスクの少ない企業に、終身雇用前提でずっと勤めているので、
典型的な「安全型アプローチ」なんだろうと思います。
(資産運用方法もまさしく上述の通り)

 

でも、社会環境が大きく変化して、

「倒産リスク」「終身雇用」という、前提そのものが根本的に揺らいでいるのに

一つの企業にしがみつくのは、結果として最もリスクが高いもの
(逃避型アプローチ)になってしまいます。


安全型アプローチであっても、いざ!という時には状況の変化に対応できるよう

常にアンテナを高くし、そして自分のスキルも磨いていきたいものです。

| YUKI | GCDF | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
予期せぬ出来事をチャンスに変える〜計画された偶発性〜
 

GCDFのキャリア・ディベロプメント理論学習の最後に、

私の大好きな理論である、クランボルツ

「計画された偶発性(Planned Happenstance)」を学びました。

 

これは、
「個人のキャリアは偶然に起こる予期せぬ出来事によって
決定されるのであり、その偶発的な出来事を、主体性や努力によって
最大限に活用し、力に変えることができる」
とする、
用意周到な一生もののキャリア設計を考えることの反対に位置するもの。

 

キャリア・ ディベロプメント理論としては、最新のものであり、

キャリアのあり方が複雑化・多様化した今日の状況にフィットするからか

キャリアを積んだ受講生からの支持が高い理論です。

 

偶然な出来事からキャリアを創造する機会を生み出せるようになるためには、

クランボルツは5つのスキルを発達させることが大切だと述べています。

     好奇心

好奇心を持って新たな世界の扉を開かなければ、何も始まらない。
好奇心に従って「学ぶこと」「捜し求めること」の新たな機会を得るものです。

     持続すること

何かを始めても続けられなければ、意味がないことって多いです。
ブログもしかり。

     柔軟でいること

新しい状況になったら、柔軟に対応すること、とても大切です。
持続するときも、柔軟でいなければ。

     楽観的に考える

予期せぬ出来事を悲観的に捉えると、ただのアンラッキーな出来事になって
しまうけれど、楽観的に「好機」と捉えてうまくいくように行動し続ければ、
将来につながる出来事になります。

     リスクテーキング

時には失敗を恐れずに行動し、失敗から学ぶこと、試行錯誤を続けることが、
成功のカギ。何も始めなければ何も始まらない。

 

自分のキャリアを振り返ってみても、

人事異動で予期せぬ(意図しない?)部署に配属になっても

そこで力を尽くしたら、自分のスキルも磨かれ

それが次のステップに繋がった・・・ということは多々ありました。


でも、渦中にいるときは、

「しょせんサラリーマン。ただ流されるだけのキャリア・ドリフトだわ」

と、自分のキャリアを卑下していました。

 

でも、今回、育児休職(ふと立ち止まって考える時間)と

キャリアについてのフレームワーク(GCDF学習)に恵まれたお陰で

自分が歩んできた道に、自信が持てるようになったのは事実。

「自分は無意識に、計画された偶発性を活用してきたんだ」と。

 

これまで無意識に行ってきた行動も、
意識的に行えばさらにパワーアップできるもの


「予期せぬ出来事をチャンスに変える!」

復職後も、「計画された偶発性」常に意識し活用しようと思います。

| YUKI | GCDF | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
自分への自信を取り戻す法(自己効力)
 

ある仕事や活動をやり遂げるだけの能力が、自分にあると信じていることを
「自己効力(Self Efficacy)感」といいます。

 

自己効力を高く持てれば、「物事をコントロールできる」という確信を持っているため、
「努力すれば自分はできる!」と意欲を持って取り組み、
その結果、成功に至りやすいのです。


一方、自己効力が低い人は、「きっとうまくいかないだろう」と予測してしまうため、
モチベーションは下がり、その結果、不成功に終わることが多いのです。

 

この自己効力の高さ、低さは仕事の成否のほか、
キャリアの意思決定に大きな影響を与えます。


「自分は何をやってもきっとダメだ」と自信喪失している人は、
今後のキャリアについて冷静に考えることはできないから。


では、GCDF(キャリアカウンセラー)として、
自己効力が低いクライアントを持ったとき、どのように対処したらよいでしょうか?

 

カナダの心理学者、バンデューラ(Bandure)は、
自己効力を高める4つの要因を挙げています。

1)      成功体験

困難に打ち勝って成功したという「成功体験」は、自己効力感を作り出すのに
最も効果的。
不意に失業し、自己効力感が急に低くなってしまったクライアントに、
これまでの成功体験を語ってもらうと、自信を取戻せることも。


過去の成功体験の少ない人(新入社員など)には、小さな課題を設定し、
ステップを踏んで成功体験を積み重ねていく「スモールステップ法」が有効です。

 

2)      代理体験(モデリング)

自分と似たような人が、忍耐強く努力をして成功するのを見ると、
「自分もそのようにできる!」と思えるようになるもの。


成功しているロールモデルの話を聞いたり、自分の目標とするこの手法、
余りにもスゴすぎる人よりも、自分と類似性が高く、背伸びすれば届く範囲内の人を
モデルとするほうが、即効性が高いようです。

 

3)      社会的説得

 「あなたには(この仕事を達成するだけの)能力がある」
第三者から説得されてスタートした人は、実行する上で困難が生じても、
成功のためにより多くの仕事をします。

仕事をアサインする際に、部下へのポジティブな動機付けって、やはり必要なんですね。

 

4)生理的・感情的状態

体力・気力が萎えているときには、自分への自信が出てきません。
心身の健康状態を良好に保つことは、自己効力の維持に不可欠。
からだやこころの不調を訴えるクライアントに対しては、
それを取り除く支援がスタートとなります。


 

個人的に、1)3)4)については、これまで無意識に自己調整してきたので、納得。

 

が、2)の代理体験については、思い至ったことは殆どありませんでした。

男性が圧倒的に多い企業で、どこに行っても「女性初」といった環境だったため

ロールモデルを探せなかったからでしょう。

 

でも、「○のスキルはA先輩のマネ」「△のやり方はB課長を観る」というように、

たくさんのモデルのパーツ取り、いいとこ取りをして経験を積んできたのは事実。

無意識には、やっていたのですね。

 

復職後は、育児と仕事の両立のプチ成功体験を積み重ねることと、
「ワーキングマム・マネージャー」のいいロールモデルを探すのが、私の課題かな?

 

さらに、自分がいいモデルになって、
後に続く女性の自己効力感アップに貢献できたら

自分の自己効力も、もっともっと上がるかも?!

 

 

| YUKI | GCDF | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
GCDF的ジレンマの克服法

10回目のGCDF(キャリアカウンセラー)トレーニングのテーマは、
GCDFの「倫理基準」。

 

同僚、上司との関係、クライアントからの要望等の狭間におかれ、
簡単に判断できないジレンマに陥ったとき、どうすればよいか?

そんな状況から脱却する「ジレンマへの意思決定プロセス」は、
普段の生活やビジネスシーンでも活用できそうなので、ここで紹介します。

 

<ケース>

「大学と契約しているキャリアカウンセラー。先輩カウンセラーから
 『学生用のキャリア・アセスメント・テストの在庫が切れたので、
 次の予算期まではこれを使って』と大量のアセスメント・テストのコピーを渡された。
あなたならどうする?」

 

【ステップ1】ジレンマに気づき、問題を特定する

今どのようなジレンマを感じているか、問題を認識する。


「コピーの使用は、違法行為。でも、これを使わなければ、学生は今後のキャリア
 設計に役立つアセスメント・テストを受けられなくなる、というジレンマ」

            


【ステップ2】拠り所となるものを確認する

GCDF倫理基準」や法令など、拠り所となる規定(または自分の価値観、信念)
を確認する。


「今回の事例では、著作権法を参照する。
(「違法行為は絶対にしない」という自分の価値観を振り返る)」

           
 

【ステップ3】選択肢を評価する

考えられる選択肢をリストアップし、それぞれについて「リスク」「得られるもの」
「予測される結果」を吟味・評価する。
選択肢について、専門家や同僚等に意見を求める。


(選択肢1)コピーを使用する

     リスク:違法行為である

     得られるもの:学生はアセスメントを受けられる、先輩と波風が立たない

     予測される結果:いつかは違法行為が露見し、自分が失職する恐れもある

(選択肢2)大学側に緊急予算措置を申請する
 ・ リスク:・・・
 ・得られるもの:・・・
 ・予測される結果:・・・


(選択肢3)低予算で出来る別のアセスメントを探す

 ・・・・・

            

【ステップ4】自分の感情を振り返る

自分の感情を振り返る。特に、自分が一番重要に感じているものは何か、
ある選択肢を選んだときの自分の感情をシミュレーションするなど、熟考する


「大学側に予算申請したら、先輩カウンセラーと関係が悪化するが、ガマンできるか?」

            
 

【ステップ5】実行とフォローアップ

選択肢を吟味し、「実行すべき行動」と「予定時期」「完了時期」を決定し、実行に移す。


「先輩との関係は悪化しても、違法行為はしないという信念は曲げられない。
明日、先輩に話した上で、大学のキャリアセンター担当者に予算申請をしてみよう!」

 


一見すると普通の意思決定プロセスとあまり変わらないように見えますが、

選択肢を最終決定する前に、「自分の感情を振り返る」点が、

ビジネスライクでなく、心理学をベースとするカウンセラーらしいと思いました。


感情面で受け入れがたい選択肢は、どんなに合理的な解決策に見えても、

その人にとってベストな解ではない、という思想が根底にあるからです。

 

また、ここで強調されたのは

「ジレンマに陥っても、すぐに出来る対処法をまず考えることは絶対にしない」こと。


なぜなら、すぐにできること=自分の価値観にとってのベストな解 ではないから。

すぐに判断・実行しても、後から後悔することが往々にしてあるからです。

 

仕事や日常生活では、何か問題が発生すると、
すぐにできる対処療法に走ってしまうことがどうしても多くなりがち。


今回学んだ自分の価値観に沿った丁寧な意思決定、
これからは意識してみようと思います。

 

| YUKI | GCDF | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
聴いて・受け止めて・分かったことを返す

今週のGCDF(キャリアカウンセラー)トレーニングは、
山場である、ヘルピング(カウンセリング)技法の仕上げ。

GCDFの実技試験では、ヘルピングの最初の10分間を実演するので、
とにかくこの10分間でキチンとクライアントと(信頼関係の)関係構築できるよう、
ここだけを徹底的にトレーニングしています。

 

この関係構築では、GCDFはクライアントの言うことを

     よく聴いて

     受け止めて

     聴いて分かったことをクライアント返す

だけでいい。これを行いさえすれば、
クライアントは「GCDFは自分の言ったことを分かってくれている」と感じ、
自分の思いをどんどん話をします。

 

例えば)

クライアント「育児休職から復職した後、本当に仕事と育児の両立ができるのか、
心配で仕方ががないんです」

GCDF「復職後、両立できるかどうか、不安なのですね」

クライアント「そうなんです!うちの職場は本当に残業が多くって・・」・

 

ポイントは、GCDFはクライアントの言った内容を

     何について(=対象):「両立できるかについて」

     どうだ(=クライアントの感情/思考/意思といった気持ち):「不安である」

と、切り口で表現すること。

 

ただそれだけなのに、なんと難しいことか!


「クライアントの主体で・・」と考えていても、
自分の性格やコミュニケーションスタイルや、うまくやらなきゃとする気持ちが
先行してしまい、どうしても余計なことを、余計なタイミングで言ってしまい、
本当に苦しんでいます。

 

また、私自身は、他の人の感情、気持ちに踏み込むのがどうも苦手。
感情の話をしていても、事実だけを取り上げて、
ファクトベースの話をしてしまうくせ
が、普段でもあります。


でもカウンセリングでは、やはりクライアントの感情を汲み取れないと、
先に進めない、進まない。
他人の感情ともう少し向き合う訓練、必要だなぁと思いました。

 

ヘルピングを4日間、合計32時間学んだ今も、初歩レベルにさえ到達していない状態。

とにかく、自分の現在の課題を並べて、今後への教訓にしたいと思います。

 

【課題】

     クライアントが話し終わるのを最後まで待つ。

     話が終わったのを確認し、一呼吸置いてから話し始める。

     自分が感じたことではなく、クライアントの気持ちを表現する。
他人事のように話さない。

     クライアントが感情表現を用いたら、必ずキャッチする。
言い換えて返したいが、できなければおうむ返してもいい。

     語尾は自信を持って話す。「〜ですね」「〜なんですね」など。

     クライアントが繰り返し話していることは、自分がキャッチし損ねた
大切な内容。必ず拾い直す。

 

トレーニング終了後、かなりヘコんで帰ったその晩、
ダンナの仕事の(愚痴?)話を聴いたときに、
意識的に、ひたすら「何についてどうだ」と返してみました。

結局30分くらい話を聴いていたかな?


話の最後にダンナから
「いや、聞き上手・・・キャリアカウンセラーの勉強しているだけあるね」
と久々に褒められ、何だか嬉しくなりました。


「聴いて・受け止めて・分かったことを返す」・・・少しは自分もできるじゃない!

ちょっとだけ自信がつきました。

 

GCDF試験に向けて、
ヘルピングの勉強会をやろうかとクラスで話が出ていますが、
普段のコミュニケーションの中で使うのも、スキル向上に役立ちそうなので、
意識的に使ってみようかと思います。

| YUKI | GCDF | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
終わらなければ始まらない 〜トランジション〜

キャリアを考える上の重要な転機として
「トランジション(transition)」という概念があります。

「過渡期、「転換期」と訳されますが、
就職、転職、出産、退職、死別等が大きな具体例。


トランジションは様々なきっかけで起こりますが、
そこに見られるプロセスをパターン化したのが
ウィリアム・ブリッジスの「トランジション3段階論」です。

トランジションは

第一段階:終焉=何かが終わる時

     

第二段階:ニュートラル・ゾーン=混乱や苦悩の時期

     

第三段階:開始=何かが始まる時


というプロセスを踏むというもの。

 

「働くひとのためのキャリア・デザイン」
金井
壽宏氏は次のように説明していました。

 

「移行期とは、ある状態が終わり、別のある状態が始まるということであるのに、
多くの人が、後者の『開始』ばかりを目にして、
いったい何が終わったのかという『終焉』を往々にして不問にしている


・・・その間に途方にくれたり、やや宙ぶらりんな感覚になったりしながら、
徐々に新たな始まりに向けてしっかりと気持ちを統合していくことが必要

・・・これをくぐらなかった人に限って、過ぎてしまった過去を振り返ってしまう

 

さらに、金井氏の本では、終焉とニュートラル・ゾーンを経ないまま、
第一子を出産した母親の葛藤例が紹介されていました。


夫婦二人だけの気ままな生活が「終わる」ということを意識しないまま、

子育てという大量のエネルギーを必要とすることを「開始」してしまうと、

子どものいない頃を過度になつかしんだり、

赤ん坊のいる自分の身の上を嘆いてしまうという事例。

 

確かに、子育てに対して、ある程度覚悟はしていても、
自由な独り身に、きちんと「さよなら」をしてから出産するママって
あまりいないように思えます。

 

私自身の「トランジション」を振り返ってみると、
9年前に父が他界したのが大きな転換期でした。

 

母は、父の死後、悲しみと喪失感で3ヶ月泣きとおしました

でも、悲しみぬいたその後は、立ち直りが早く

父の死が後をひくということはありませんでした。

 

一方、私は父が亡くなってとても哀しかったけれど、

その直後は葬儀や香典返しなど、儀式や儀礼対応で忙しかったり

忌引きが明けると、今度は仕事の忙しさに紛れてしまったりで

(離れて暮らしていたせいもあり)父の死を悲しみぬくことのないまま

時間だけが過ぎていきました。

そのせいか、1年経っても5年経っても、父のことを思い出すと涙が溢れてしまう

と、思いっきり後をひいてしまったのです

 

「何かが終わる」時には、葛藤しながらもそれから逃げずに受け止めて、

自分の中でしっかりと終わらせてから、
次のステップに進むのが大切なのだと、
くづく思いました。

 

自分の中でしっかりと「何か」を終わらせてから始める!!

育休中という、まさに大きなトランジションにいる身として、肝に命じましょう。

| YUKI | GCDF | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
一時保育探しと「シュロスバーグの4S」
 GCDF研修の第6回目は、息子が38度の熱を出し早退。

7回目研修の翌日、研修も保育も全てキャンセルして一日自宅にいましたが

息子は一晩で平熱に戻り、元気100倍!に。

 

なんで研修に行くと熱を出すのに、研修を休むと熱が下がるの??

と、複雑な気持ちでしたが、とにかく治って一安心。

1歳児にとっては、おうちでママと一緒に自分ペースで過ごせるのが

一番のクスリになるようです。

 

GCDFの研修は1日9時間コース(昼休み含む)なので、

移動時間も含めて保育所で1日10時間、預かってもらっています。

ところが、この馴染みの保育所が9月末で閉鎖になってしまう
と聞かされ、
大ショック!!

閉鎖理由が「資金繰り困難」とのことでしたが、

行政等の援助なしで子育て支援事業を継続することって、難しかったようです。

 

認可外保育園でも、安心して預けられる方針のところだったのに!

息子もようやく楽しく通えるようになったのに。

復職後、認可・認証保育園に入れなければ、ここでお願いしようと思っていたのに・・!

 

いずれにせよ、10月もGCDFの研修があるので

別の保育所を探さなければなりません。

 

でも、一時保育で長時間預かってくれる保育所って、
実はあまりありません。

長時間保育→(フルタイム)ワーキング・マザー向け→週5日通う月極め保育

という前提があるようで、専業ママを念頭においている一時保育は短時間、

かつ「月極めの合間で空いている日だけOK」という、

心もとない状況がほとんどなのです。

 

小さな子どもを単発で長時間預けられる場所がなかなか見つからない!!

専業主婦の再就職やその準備のハードルの高さを、
身にしみて実感しました。

 

こんな大変な状況の中で、GCDFのキャリア発達理論で学んだ

シュロスバーグの「4−Sトランジション・モデル」を思い出しました。

これは
「人生は、トランジション(転換期・過渡期)の連続から成り立ち、
人のキャリアは、それを乗り越えるプロセスを経て形成されるもの」
とする中で、

トランジションを乗り越えるための検討方法を「4つのS」にフレーワーク化した理論。

4つの「S」とは

Situation(状況)・・・トランジションの中身を確認する

Self(自己)・・・自分を見つめ直す

Support(支援)・・・乗り越えるためのリソースを確認する

Strategies(戦略)・・・どう乗り越えていくか具体的に戦略を練る こと。

 

私の場合、育児休職というトランジションにあり、復職に向けて

Situation(現在、育休中。復職後の職場環境は考慮)

Self(これまでのキャリアを振り返り、今後の生き方・働き方を見つめ直した)

Strategies(GCDFの資格取得)

は十分なのですが、

「子どもを預かってくれる」という支援(Support)が必要!!

 

困った状況になって、はじめてこの理論がストンと落ちました。

転んでもタダでは起きないぞ!

 

・・・でも、とにかく、早く一時保育を探さなければ!

 

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キャリア・アセスメント(VPI)
 GCDF(キャリアカウンセラー)のコンピテンシー
(ある職務を遂行するために必要な能力)の一つに
「クライアントにとって適切なアセスメントを理解、利用できる」
というものがあります。

キャリア・カウンセリングでは、「自分が何に向いているか?」と
悩んでいるクライアントに対して、適切なキャリア・アセスメントを行い、
一緒に適性などについて考えていくという場面があるからです。

 

GCDFの第5回目研修では、日本でポピュラーな
キャリア・アセスメント「VPI(職業興味検査)」
研修生自ら体験し、分析などを行いました。

 

VPI(Vocational Preference Inventory)とは

アメリカのキャリアカウンセラーであるホランドの
「人間も仕事環境も6つのタイプに分類でき、
人は自分のパーソナリティ・タイプに合った仕事環境を選ぶ」
とする
理論に基づいたキャリア・アセスメント。


パーソナリティ・タイプとは

R(Realistic:現実的)
機械や物を対象とする具体的で実際的な仕事や活動に対する好みや感心の強さを示す


I(Investigative:研究的)
調査や研究などのような研究的、探索的な仕事や活動に対する好みや関心の高さを示す


A(Artistic:芸術的)
音楽、美術、文芸などの芸術的な領域での仕事や活動に対する好みや関心の高さを示す


S(Social:社会的)
人に接したり、奉仕したりする仕事や活動に対する好みや関心高さを示す


E(Enterprising:企業的)
企画や組織運営、経営などの仕事や活動に対する好みや関心の高さを示す


C(Conventional:慣習的)
定まった方式や規則にしたがって行動するような仕事や活動に対する好みや関心の高さを示す


の6つに分類され、そして世の中の仕事もこれらのタイプに沿って分類される、というもの。

 

私自身のアセスメント結果は、
予想通りダントツでEが高く、次いでA、Sでした。


目標志向が強く(E)、直感的で自分の裁量での仕事を好み(A)、
人と接するのが好き(S)

・・・う〜ん、結構、的を得ているかも。

EAS」の組み合わせでベストフィットする職業を調べたら、
「弁護士、判事、レポーター」!

今頃言われても、なれない職業ばかり・・・。
VPIが、(大)学生を主な対象としたアセスメントだから仕方がないのですが。

 

最初は占い感覚でやっていましたが、
最後には「今どきのアセスメントってあなどれない」と思うようになりました。

 

限られた職業知識と漠然とした希望から進路を決めていた
十数年前の元学生から見ると、
このような
アセスメントで自分の適性について事前に知ることができる今の学生は

なんて恵まれているのだろう!と、少し羨ましくなりました。

 

が、一方で、経験のない学生がこれらアセスメントで
「自分はこれしか向いていない!」と盲信し、
自分のキャリアを限定してしまう危うさもはらんでいることにも
気づきました。 

 

ホランドも
「遺伝的特徴と家庭・学校・友人・職場などの周囲の環境の
相互作用によって興味が明確になっていき、
パーソナリティ・タイプへと発達していく」
と言っていますが、
意外な環境・意外な仕事をする中で、
自分の意外な能力を発見することって多々あるもの。

 

キャリア・アセスメントは「ある時点での自分を理解するためのツール」として

割り切って利用することが、大切なようです。

 

それにしてもGCDF(キャリアカウンセラー)の勉強は、
他の人のキャリア開発のお手伝いに役立つばかりでなく、
自分自身のキャリアや価値観を考えさせられるので、
自分にとって役立つことばかり。

 

もっと早くから勉強していればよかった!

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