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One More Child Goes to School Project
 昨日、"One More Child Goes to School"プロジェクトの
チャリテュランチに参加してきました!

このプロジェクトは、
200412月にスマトラ沖で発生した津波の影響を受け、
学校に通うことが> 困難となった子どもたちに
寄付者(フォスター・ペアレンツ)が奨学金や教育に 必要な物品を贈るプロジェクト。

私が昔お世話になった「青年の船」という国際交流プログラムの
スリランカ、日本のOB/OGが中心となって立ち上げたことから、
ご縁があって参加しました。

場所は新宿のスリランカレストラン、コートロッジ。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13001059/
モチモチのナン、辛過ぎないカレー、そして定番Lionビール
美味しかった〜

ランチの参加者とは全く初対面だったけど
同じような国際交流プログラムの参加者、
社会貢献をしたいという意思を持った方同士だったので
すぐに打ち解けて、楽しい時間を過ごすことができました。
(楽しくって寄付もできてお得・・・)

このプロジェクトには今後、
スリランカの子どもに奨学金を送るフォスターペアレンツとしても
関わっていこうと思っています。
手紙の交換なども相互にできるようなので、
どんな子のペアレンツになれるか、楽しみ!!

昔、「青年の船」の事業に参加させてもらったことで
各国の仲間たちと繋がるようになりました。
でも、繋がって友情を確認しあうだけでなく、
それを何かに活かせないか、社会に貢献できないかしら???と
十数年間考えてて出会ったのが、今回のプロジェクト。

今後も是非、可能な範囲で、楽しみながら関わっていきたいです。

スタッフの皆様、今後もよろしくお願いします!

追伸)
ランチ参加中、息子の面倒を見てくれたダンナさまにも感謝です

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我が家の神様

オットと私は余り信心深いほうではないが
出雲大社(大国主命)の「ご縁」だけは、不思議と信じていて
我が家では出雲大社を神様としている。

本当は島根の本社まで行きたいけれど、簡単にはいけないので
六本木にある、出雲大社東京分祀に毎年お参りに行くことにしている。
http://www.izumotaisya-tokyobunshi.com/

今年は遅ればせながら、今日家族三人で参拝し
ご祈祷もお願いした。

普通の神社では「二礼 二拍手 一礼」が参拝の作法。
でも出雲の神様だけは、「二礼 四拍手 一礼」と特殊。
戦前の国家神道の統制を受けた時でも、
この作法だけは時の宮司が守り通したとか。
さすが、古代風土記からの歴史がある神社!!

昨年末、とても霊感が強くヒーリングもできる馴染みのマッサージやさんから
「神様は時間の観念がないので、『今年は○○しますように』とお願いしても
 タイムリーに願いは叶えてくれないですよ。
 お願いするときは、これからのことでも『○○して下さってありがとう!』
 と言ったほうが、 神様に伝わりやすいので、試してみては?」
と教えてもらったので、今回のご祈祷ではその通りやってみた。

「家族全員が健康でHAPPYでいられてありがとうございます!!!」

また、帰りに「ミニ神棚(お札立て)」も購入。


これまでお札を頂いても、すぐ倒れてしまって無残な状況になっていたけど
狭いマンションでもOKな、このミニ神棚なら神様に失礼に当たらない・・
(息子がおもちゃとして遊びそうで怖いけど)

ご祈祷をした後は、とても清々しい気分になる。
その気持ちを忘れず、今年1年、清々しく過ごします♪

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無為な時間でさえも大切に思えるとき

日曜日から息子が風邪で熱を出したので

今週は全ての予定をキャンセルし、ずっと家で引き篭もっていました。

 

1歳過ぎてから毎月のように熱を出す息子。

(病気を小出しにしているので、大病がないのが救い)


一旦発熱すると4〜5日は何もできないので、

スケジュールをバンバン入れたり、
to doリストで時間管理をするのが趣味な身としては

初めの頃はすごくストレスを感じていました。

 

でも「状況をあるがままに受け入れて、そこから何かを学ぶのが大切!」

と気づいてからは、できるだけポジティブに意味づけをするようにしていました。

例えば、「きっとママも休めって神様が言っているのね♪」

「復職後病気になったときのシミュレーションのいいきっかけだわ!」

等など。苦し紛れなポジティブシンキングも多少ありましたが・・・

 

でも復職を1ヵ月半後に控えた今、そんな意味づけは不要でした。

なぜなら、ただ息子の病状以外に心配することがなく、
ベッタリ一緒にいてあげられるのは

休職中の今だけだと、つくづく思ったから。

 

復職すれば、息子が病気になったら「仕事はどうしよう?!とにかく早く治れ!!」と

邪念いっぱいの気持ちで看病してしまいそうな私。

 

でも今、ただ、ただ体のことだけを心配し、

病気の息子とゆったり過ごせるこの時間って、なんて貴重なんだろう!

 

以前、私は日記(「刺激と反応の間」)で、
「どんな刺激(出来事)があっても、怒る、悲しむ、許す、期待するなど、
それにどう反応するかは、自分自身が決められる」
と書きました。


でも、タイムリミットがあれば無為な時間でさえも大切に思えた今回の経験で

「反応」については、自分の意思(ポジティブシンキング)も重要だけど

どんな環境にあるかということも、キーファクターなんだ!と改めて発見しました。

 

 

のんびり養生したお陰で、息子の熱は下がり、今ではすっかり元気♪

さあ、明日からまた、残り少ない育児休職を有意義に過ごすぞ!

 

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2009年の目標はマインドマップ&SMARTの原則で

○目標をマインドマップで描く


「目標は紙に書きだすと達成しやすい」と、多くの自己啓発書は言います。

さらに、「書きだした目標を毎日眺めるといい」とか

「夢や目標をビジュアル化するともっと実現しやすい」などとも。

 

描き出すことによって、潜在意識に目標が刷り込まれ

また毎日眺めることにより、目標達成に向けた行動ができるというのがその理由。

 

確かに、2008年の目標をマインドマップで描いた(マインドマップ講座にて)ところ、

その7割方は達成されていました。

毎日眺めませんでしたが、相当高いヒット率です。

(そもそも、目標を書き出したこと自体ありませんでしたが)

 

こんなに達成率が高いのならば、今年もやってみよう!

・・・そんな訳で、2009年の目標もマインドマップで描くことにしました。


○SMARTの原則

目標を効果的に設定するためのフレームワークとして「SMARTの原則」が
最近脚光を浴びています。


勝間和代さんを初めとして様々なところで様々なバージョンが紹介されていますが、

私が最も共感できるのは、次のものです。

 

 S: Simple (シンプルな)

 M: Measurable (測定できる)

 A: Achievable (達成可能な)

 R: Result-based (成果に基づく)

 T: Time-oriented (時間軸を意識した)

 

期限・数値・成果に基づいた目標は
達成しやすいし、達成の検証もしやすいというのがポイント。

この原則を意識しての目標づくり、意外に難しかったです。

これまで、漠然とした目標ばかりだったんだなぁと痛感しました。

 

     2009年の目標

いろいろ悩んだ末、次の3つに決めました。

1)      楽しく仕事と育児を両立する

3回は子どもと一緒に夕ご飯、病気で有休を使い切らない、
家族旅行はするなど

→年末には「復職してよかった!」と思えるようになる

2)      体を研ぐ

   週1回ヨガ或いは毎日腹筋エクササイズで筋力アップ(数値目標はこれから)

   →ガッチリ両立できる体力をつける

3)      ネットワークをつくる

   社内外でワーキングマザー仲間を10人以上つくる、
   職場の人以外と週1回ランチなど

   →刺激しあえる仲間、頼りになる仲間を増やす

 

作ってから、仕事の目標がないことに気づきました!

4月の復職後、どんな仕事をするかまだ分からないので仕方がないのですが。


・・・仕事の目標は、4月以降付け加えることにします!
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「幸運な偶然」から何を学ぶか?

「そろそろ涼しくなったから、秋冬物の授乳服をまとめ買いしよう」と、

授乳服専門ショップ「mo-house」青山店に息子を連れて訪れました。

 

このショップは、試着している間、息子の面倒を見てくれたりするので、

子連れの買い物でもストレスが少ないので、とても気に入っています。

 

気に入った服を試着していたら、

mo-houseの光畑社長と店長さんを見かけてビックリ。

 

私が今後のライフ・キャリア設計をするに当たり、とてもお世話になった講座、

TV取材まで受けさせてもらった、縁の深い講座、
「ミツハタ流!講座」をまさに始めるところだったのです。

 

今日講座があるなんて、全然知らなかったのに、

こういうのを幸運な偶然っていうんだなぁ、としみじみ感動しました。

 

「起こったことには必ず意味がある」

「偶然を必然に変えるのがセレンディピティ」と信じている私。

でも、今回の偶然にどんな意味があるのか、自分でもよく分かりません。

 

ただ、勝間和代さんの「読書進化論」に、
ミツハタ流講座への参加について取り上げていただいたことを、
光畑社長に知らせたほうがよいかな?と考えていたところだったので

帰ってから、社長のブログにコメントでお伝えしました。

(早速レスをいただき、嬉しさ倍増でした!)

 

今回の偶然は、お世話になった講座参加後の近況報告をちゃんとしなさい!

ということだったのでしょうか?

それとも、講座で得た人脈を大切にしなさい・・・という暗示????

 

「幸運な偶然」がどういう意味かは、まだよく分かりませんが、

とにかく、お世話になった方々に、その後の報告、御礼を
今後キチンとしていこう
、と改めて認識したことは事実。

 

・・・これが今日のセレンディピティ?!

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勝間和代さん「読書進化論」PRサイト
 尊敬するスーパーワーキングマザー、勝間和代さんの
新著「読書進化論」が10月1日に発売されます。

この本で勝間さんは、ウェブと比較しての本の面白さ、メリット等を
熱く、分かりやすく説く一方で、
本のプロモーション・ツールとしてウェブを徹底的に活用してみたらどうなるか
と自分の本を使って実験まで試みています。

そのPRサイトが本日、オープンしました。

勝間和代「読書進化論」サイト:http://sgkn.jp/katsuma/


確かに、本の宣伝って、これまで紙媒体でしか見たことがなかったので
読者の書評等も投稿できるといった参加型のプロモーション、
面白そう!と展開を楽しみにしています。

なお、このサイトにある「読者11人が語る感想インタビュー」に
恥ずかしながら、ちゃっかり私も映っています。

「参加型」プロモーション・・・既に参加しちゃっています♪

同じアホなら(?)踊らにゃ、損ソン♪
とういうのが、最近のモットーなので・・・




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子どもの病気が教えてくれたこと
 

昨日はGCDF(キャリアカウンセラー)講座第6回目。

前回のVPI(職業興味検査)に引き続き、

「日本で最もポピュラーな」キャリア・アセスメントである
R-CAP(byリクルート)」の解説や、

ゲーム感覚でできる「カードソート」などの
インフォーマル・アセスメントについて学びました。

 

「さあ、休憩のあとはメンタルヘルスの勉強だわ」と張り切っていたときに、

息子を預けている保育所から電話が。

「熱が38度あるので早く引き取りに着てください」とのこと。

一昨日から昨日にかけて、夏風邪で発熱したけれども、

今朝にはすっかり熱は下がり、元気だったので安心して預けてきたのですが、

夕方近くなって、またぶり返してしまったようでした。

 

免疫力が一番弱い1歳児を預けての研修なので、病気リスクは覚悟していましたが

夕方近くになっての途中退席は、至極残念でした。

なぜなら、GCDFのトレーニングでは、30分以上の遅刻or早退は、欠席とみなされ、

別途、補講を丸々1日受講しなければならないのです。

そして、翌日の第7回目の研修も、当然欠席・・・。

 

今日・明日の欠席で流れてしまった保育料と

補講2日間に新たにかかる保育料などで

ざっと4万円の欠損が発生。

正直、いたいです。

 

子どもの健康状態の見極めの甘さを激しく後悔するとともに

自分だけではどうしようもないことが増えたことに、
歯がゆい思いをつくづく感じ,か
なりヘコみました。

 

でも、樋栄ひかるさん流の「Yes,and…」のスピリット
自分に言い聞かせました。

※状況(=偶然)を受け入れ、でも自分の意思やアイディアを載せて、
そこにプラスアルファの成果(=幸運)を手に入れるというもの

 

発熱は、子どもからの(身体的・精神的な)SOSのサイン。

研修を欠席した分は、たっぷりじっくり一緒にいてあげて、
その時間を子どもと楽しもう!

 

子どもの病気でスケジュール変更や大きな出費になることを

休職中に身を持って知ったので、復職後のいいリハーサルになった!

復職後は病後時保育や、発熱時のお迎え体勢など、
ちゃんと手配しておこう。

GCDFの補講スケジュールを調整することによって、
11月の資格試験に向けて学習スケジュールを見直す、いいきっかけになりました。

漫然と順番どおりに研修受講していたときよりも、

早めに試験対策を考えるようになったので、かえって良かったかも。

 

言葉に出して自分に言い聞かせていると、

段々その気になっていくので不思議です。

 

ポジティブ・シンキング、転んでもタダでは起きない・・・

人は何かに不自由なときの方が、
物事を前向きに捉えられるのかもしれません。

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父が遺してくれた宝物
 

息子には、おじいちゃんがいません。

パパ方のおじいちゃんは15年前に、私の父は9年前に既に他界してしまっているから。

そして、今日8月6日は私の父の命日。

今日とおんなじ、暑い暑い日でした。

 

父の死は、本当に哀しいしショックだったけど、
そこから学んだこともたくさんありました。

人がこの世からいなくなるとは、どんなことか、

哀しいときは、哀しみと向き合って悲しみぬいたほうが、早く立ち直れるとか、

大切な人を失った喪失感は、時間しか解決してくれない、など・・・。

 

お葬式など一連のセレモニーは、哀しみに包まれていたけれど

姉の子ども達(父の孫)の存在が、一種救いでした。

それを見て、「血を分けた子孫って、やっぱり大切なんだ」と気づきました。

 

それまで、どちらかと言えば、「結婚したいけど子どもはいらない」
と考えていたのですが、父の死を機に、血のぬくもりを感じ、
初めて真剣に子どもが欲しいと思うようになったのです。

 

人は死んでも、心の中でその人のことを思っている限り、その人は生き続ける

思ってくれる人たちがいなくなっても、人は子どもや孫、子孫の中で生き続ける・・・

 

父の存在を残すためにも、私は父の血をひいた、

そして私の血を分けた子が欲しい、と。

 

それから実際に子どもを授かるまでかなりの年月がかかりましたが、

9年目の今日、私の腕の中では1歳の息子がスヤスヤと眠っています。

息子は、父が私に遺していってくれた宝物なのかもしれません。

 

叶うならば、父に息子を見せてあげたかった!と思う反面、

きっと、父はその辺の物陰から、ニッコリ笑って見守ってくれているのだろうな

とも信じています。

 

暑い暑い夏の日に・・・。

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セレンディピティ×アイディアの作り方
成功者の絶対法則 セレンディピティ 成功者の絶対法則 セレンディピティ 宮永 博史


☆セレンディピティの磨き方
成功者がセレンディピティをどのように磨き生かしたかについて、
MOTの立場から多くの事例を調査・分析した本。

 

セレンディピティとは、偶然をとらえて幸運に変える力。

でも、「偶然見つけた」「ふと思いついた」成功は、

「偶然を作り上げるような下地」があってこそのものと、著者は説いています。

 

ここでは、どうすればセレンディピティは磨かれるのかについて、

・データを残すなど小さな変化も見逃さない

・「たまたま」選んだことを大切にする

・同じところにとどまっていてはいけない

・無関係に見えるものの中に、関係性を見出す

 (例)トヨタは米国のスーパーマーケットを見てジャストインタイムをひらめく

・煮詰まったら環境を変えてみる

・他の人には見えない「宝物」に気づく「視力」を高めるには、
まず幅広い知識を体系化して蓄えることがカギ。

など、様々な(主に科学技術の)事例が紹介されています。

 


☆アイディアの作り方

中でも最も興味深かったのは、
ジェームズ・W・ヤング著の「アイディアの作り方」の紹介でした。

 

アイディアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何者でもない

 既存の要素を組み合わせて新しいアイディアを生む才能は、
物事の関連性を見つけ出す才能に依存するところが大きい

 

アイディアというと、何か斬新な、無から何かを生み出すことを想像しますが、
ただの組み合わせである、というのが目からウロコでした。

 

さらに、アイディアが生まれる最も標準的なプロセスも。

【第1ステップ】情報を収集する
         
アイディアは、一般情報+特殊情報の2つの組み合わせ

 

【第2ステップ】集めた情報を頭の中で咀嚼する

        収集した情報を頭の中で関連付ける作業

         ↓

【第3ステップ】いったん問題を放棄する

        当面の問題については無意識の心に移し、勝手に働くに任せる

        「創造的な消化作業」 

         ↓       

【第4ステップ】幸運な思いつき、偶然のひらめき

        普段であれば見逃してしまう偶然が気になり、
新しいアイディアや発見の糸口になる。

         ↓

【第5ステップ】論理的な思考を駆使してアイディアを強化する

 

3ステップで問題を無意識の中で「熟成」しておけば、
日常の中の偶然からアイディアがひらめく、
いわば「セレンディピティ」が働くというのです

 

フォトリーディングの手法でも、高速学習モードでフォトリーディングした後に、
一晩ほど「熟成」させる(=無意識下に情報をインプットさせる)ことを勧めています。

 

私自身もこれまでに、アイディア勝負の仕事は一気に仕上げるというより

アイディアを何日か寝かせて、
ひらめきをチョコチョコ追加していきながら
完成させていたっけ・・・

セレンディピティやアイディアの作り方などの知識は全くなかったけれど。

 

無意識の中での「創造的な消化作業」、かなりの価値がありそうです

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刺激と反応の間にあるもの

Between stimulus and response there is a space.

In that space lies our power to choose our response.

In our response lies our growth and our freedom.

 

刺激と反応の間には、いくばくの「間」が存在する。

私たちはこの「間」の中で、自分の反応を選択する。

私たちの成長と自由は、私たちが選ぶ反応にかかっているのだ。

ヴィクトール・E・フランクル(心理学者、精神科医)

 

「セルフトーク・マネジメントのすすめ」に載っていた、
シンクロニシティを感じた言葉です。

 

フランクル氏は、ユダヤ人としてアウシュビッツ収容所等に囚われ、
家族や同胞を虐殺されるほか、
自身も死と隣り合わせの極限の体験をされた方です。

普通ならば、怒り、悲しみ、また気が狂ってしまうところですが、その中で彼は、

「ナチスの兵士は私の身体を思うがままにすることができる。
 でも、こんな状況下でも、自分はどう影響されるかを、
 自分で選択する自由がある」 と発見しました。

つまり、どんな刺激があっても、怒る、悲しむ、許す、
期待するなど、それにどう反応するかは、
自分自身が決められる
のだと悟ったのです。

そんな志があったからこそ、彼は無事に生還し、戦後、上述の名言を発表しました。

 

「セルフ・マネジメントのすすめ」では著者の鈴木さんは、
ここで言う「反応」を

・感情によって引き起こされる「反応」としての行動、

・理性によって引き起こされる「対応」としての行動

と2つに分け、「反応」と「対応」をキチンと区別することの大切さ
そしてどんな刺激が起こっても「セルフトークB」を使って、
理性を持った「対応」としての行動を心がければ、
最高のパフォーマンスが出せると、セルフトークの側面から説明しています。

 

フランクルのこの言葉に出会ったのは、今回で3度目。

最初はスティーブン・コーヴィーの「第7の習慣」

人間には「(反応の)選択の自由」がある、
だからこそ自分の行動、人生に責任をとるために主体性を発揮すべきだ


と教えてくれました。(第1の習慣「主体性を発揮する」)

 

2度目の出会いは

フィリップ・マグローの「人生戦略(ライフ・ストラテジー)」

事実なんてない、あるのは認識だけ

人生に何が起きようと、その出来事をどう解釈するかは自分次第である。
…状況が持つ意味や価値は、
実際にはあなたがその状況に持たせた意味や価値でしかない

 

これまで私は

「今日は天気が悪いから調子が出ない」とか

「私ばっかり何でこんなイヤな目に合うんだろう!」

等のように、物事を周囲の状況のせいにする傾向がありました。

でも、調子を悪くしていたのは、天気ではなく、
そう言い聞かせている自分自身だったのです。

 

全く異なる本を読んでいて3回も遭遇したこの言葉。

どんな状況にあっても、どう感じるか、
そこから何を学ぶかは自分次第だと、

どこかで誰かが、繰り返し私に教えてくれているのかもしれません

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